6月 25日 -- ワールドカップ・1次リーグB組最終節は
スペインがモロッコと対戦し、終了間際にアスパスがゴールを決めて 2-2で引き分け、決勝トーナメント進出を決めた。
同時刻に行われたB組のもう 1試合はポルトガルとイランが 1-1で引き分けた。
勝ち点はスペイン 5、ポルトガル 5、イラン 4、モロッコ 1で終えた。
スペインが得点差でポルトガルを上回って首位通過となった。
7月 1日の決勝トーナメント 1回戦はA組 2位のロシアと対戦する。
スペインはボール支配して有利に進めたが、リードを奪えずに苦戦した。
モロッコは少ないチャンスで決定力を発揮してゴールを決めたが、
スペインの厚い攻撃に耐えられずに失点を阻止できなかった。ワールドカップでの 20年ぶの勝利を果たせなかった。
14分にモロッコが先制し、カウンター攻撃をかけてブタイブがドリブルで進み、左足で決めた。
スペインは 19分に敵陣でパスをつないでペナルティーエリア内に持ち込み、
イニエスタが左の深い位置から折り返してイスコが右足で決めて同点にした。
モロッコは 81分に右コーナーキックをエン=ネシリが頭であわせて勝ち越した。
スペインは後半追加タイム 1分に右サイドからゴールの前に流し込み、
アスパスが後ろ向きに右足ヒールであわせて同点にした。
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