6月 24日 -- ワールドカップ・1次リーグG組は
イングランドがパナマと対戦し、
6-1で勝って 2連勝で決勝トーナメント進出を決めた。
8分に右コーナーキックをゴール前にあげ、
フリーになっていたストーンズが頭であわせて先制した。
22分には後方からのボールをリンガードがペナルティーエリア内で受け、
背後から押し倒されてPKを獲得した。ケインがキックを決めて 2-0とした。
36分にはリンガードが左サイドからスターリングとのワンツーパスを使って
ゴール正面にぬけ、右足を振りぬいて 20m弾を鮮やかに決めた。
40分にはフリーキックからパスをつないでスターリングが頭でシュートし、
キーパーにブロックされたボールをストーンズが押し込んだ。
43分には右コーナーキックをゴール前にあげたプレイでケインが倒されてPKを獲得した。
ケインが自らキックを決めて 5-0とした。
62分にはロフタス=チークがシュートし、前にいたケインの足に当たって角度が変わり、
ゴールに決まった。ケインはハットトリックを達成した。
パナマは 78分に左サイドのフリーキックをゴール前にあげ、
バロイが滑り込みながら右足であわせて鮮やかに決めた。
初出場のパナマはワールドカップで初得点を記録した。
G組のもう 1試合は前日に行われ、ベルギーがチュニジアに 5-2で勝った。
勝ち点はベルギー 6、イングランド 6、チュニジア 0、パナマ 0となった。
ベルギーは決勝トーナメント進出を決めた。
チュニジアとパナマは 1次リーグでの敗退を決めた。
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