6月 21日 -- ワールドカップ・1次リーグD組はクロアチアが前回準優勝のアルゼンチンと対戦し、後半に 3ゴールを決めて 3-0で勝った。
2連勝で 1次リーグ突破を決めて 16強入りした。
アルゼンチンは 1分 1敗となり、厳しい状況に追い込まれた。
エースのメッシはいいプレイを見せているが、他の選手が鈍く、オフェンスは機能していない。
2試合で 1点にとどまっている。
試合は前半、互角の内容でともにチャンスを作ったが、ゴールは決まらずに 0-0だった。
後半は 53分にアルゼンチンのGKカバジェロがバックパスを蹴り損ねる大きなミスを犯して試合が動いた。
クロアチアはカバジェロの前にいたレビッチのところに浮いたボールが落ちてきて右足ボレーで叩き込んで先制した。
アルゼンチンはそこから選手交代を行って反撃を試みたが、
前線で攻撃が機能せずに得点できなかった。
クロアチアは守備を固めながら攻撃で鋭い切れ味を見せた。
80分にモドリッチがペナルティーエリア手前でパスを受けてディフェンスを左右に振った後、
右足を振りぬいて右ポスト脇に鮮やかに決めた。
追加タイム 1分にはカウンター攻撃をかけてラキティッチがシュートし、
キーパーがブロックしたこぼれ球をコバチッチが拾い、キーパーを引き付けて横にパスしてラキティッチが無人のゴールに蹴り込んだ。
D組のもう 1試合は 22日にナイジェリアとアイスランドが対戦する。
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