6月 12日 -- 日本代表は
オーストリアでワールドカップ(W杯)に向けた最後の強化試合となる
国際親善試合をパラグアイ代表と行い、後半に 4ゴールを決めて 4-2で逆転勝ちした。
西野監督就任後、2試合連続で無得点に終わり、この日も前半は無得点にだったが、後半に大量得点して勝ち、
ワールドカップにむけて弾みをつけた。
柴崎と香川を軸に攻撃してチャンスを作り、32分に失点した後、乾がペナルティーエリア左でフリーでシュートする決定機があったが、
シュートを大きく上に外して決められなかった。
後半は乾が汚名返上の活躍を見せ、51分に香川からパスを受けて正面から右足で 20m弾を鮮やかに決めて同点にした。
63分には右サイドの武藤から香川を経由してゴール前に流れたボールを乾が右足であわせて 20mのグラウンダー弾を決めて勝ち越した。
77分には右サイドの深い位置からのフリーキックをゴール前にあげ、
パラグアイのオウンゴールを誘って 3-1とした。
90分に失点した後、追加タイム 1分に敵陣でボールを奪い、香川がペナルティーエリア手前でディフェンスを横にかわして右足で決めた。
日本はワールドカップで 19日にコロンビア、
24日にセネガル、28日にポーランドと対戦する。
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