6月 8日 -- スイスで合宿中の日本代表はワールドカップ(W杯)に向けた強化試合となる国際親善試合をスイス代表と行い、0-2で敗れた。
西野監督就任後、2試合連続無得点で、2連敗となった。
攻守とも振るわずにW杯に向けて不安を膨らませた。
「4-2-3-1」布陣で臨み、ワントップに大迫、トップ下に本田、左に宇佐美、右に原口、
中盤に大島と長谷部、左サイドバックに長友、右サイドバックに酒井高徳、
センターバックに吉田と槙野、キーパーに川島が先発した。
スイスがボールを支配して有利に進め、
日本は守備を固めながら、前線にボールを送ってシュートを放った。
25分ごろからスイスが連続してチャンスを作ったが、シュートが枠を外れて決まらなかった。
日本は 37分に大迫が接触プレイで腰を痛めて退き、武藤が交代で入った。
直後の守備で吉田がペナルティーエリア内でスイスのエンボロを倒してPKを与え、
ロドリゲスにキックを決められて失点した。
後半は宇佐美に代えて乾、酒井高徳に代えて酒井宏樹を投入し、
70分に大島に代えて柴崎、76分に本田に代えて香川を投入して点をとりに行ったが、
まともな組み立てができずに力強く攻めることが出来なかった
スイスは 82分にシャキリがワンツーパスを使ってペナルティーエリア左に進んでクロスをあげ、
モーバンジェが頭で折り返したボールをセフェロビッチが右足であわせて 2点目を入れた。
日本はこの後、12日にパラグアイと国際親善試合を行う。
ワールドカップは 19日にコロンビア、
24日にセネガル、28日にポーランドと対戦する。
スイスはワールドカップで 17日にブラジル、
22日にセルビア、27日にコスタリカと対戦する。
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