5月 31日 -- トゥーロン国際大会は 日本がポルトガルと対戦し、
退場者を出した後、上田が 2ゴールを決めて 3-2で逆転勝ちした。
日本は東京五輪に出場する 21歳以下の代表が大会に出場し、
ポルトガルは 19歳以下の代表との対戦となった。
「3-4-2-1」布陣を敷き、ワントップに田川亨介(鳥栖)、
2列目に三好康児(札幌)と森島司(広島)
左サイドに菅大輝(札幌)、右サイドに初瀬亮(ガンバ大阪)、
中央に松本泰志(広島)と中山雄太(柏)、
3バックに橋岡大樹(浦和)、冨安健洋(シントトロイデン)、板倉滉(仙台)、
キーパーに山口瑠伊(エストレマドゥーラ)が先発した。
開始からポルトガルが積極的にプレイし、日本は押し込まれて守勢に回った。
32分の守備でクロスをゴメスに頭でシュートされ、クリアしきれずにルイス・シルバに押し込まれて失点した。
すぐに追いついて 36分に三好が中央で縦パスを送り、ペナルティーエリア際で受けた田川が右足で決めた。
その後は勝ち越せずに進み、後半は 70分の守備でペナルティーエリアの外に飛び出したGK山口が手を使ってボールを叩き、一発退場した。
その反則で与えたフリーキックをポルトガルのジョアン・フィリペに直接決められて勝ち越された。
日本は 10人になって苦しかったが、77分にカウンター攻撃を決め、
前線に送ったパスを上田が追いかけて右足で決めて同点にした。
追加タイムに 2分には再び前線に送ったパスを上田が追い、
ペナルティーエリア内でディフェンスと交錯して倒れ、PKを獲得した。
上田が自らキックを決めて決勝点とした。
日本はこの後、6月 3日にカナダと対戦する。
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