1月 1日 -- 第97回天皇杯は「埼玉スタジアム」で決勝を行い、
セレッソ大阪が延長の末に横浜マリノスを 2-1で下し、ヤンマー時代の 1974年以来 43年ぶり 4度目の優勝を果たした。
今季はリーグカップ「YBCルヴァンカップ」とあわせて 2冠を達成した。
試合はマリノスが序盤のチャンスを生かし、
8分に左後方からのクロスを伊藤がペナルティーエリア内で受けて右足で決め、先制した。その後もチャンスを作ったが、追加点は奪えなかった。
セレッソは試合の主導権を握れずに苦しかったが、後半に攻勢を強めていき、
65分に水沼が正面から右足で強烈な 25m弾を放ち、キーパーがブロックしたこぼれ球を山村が蹴りこんで同点にした。
勝ち越し点がないまま 90分を終了して延長に入った。
セレッソは 95分に左サイドからクロスをあげ、右ポスト脇に走り込んだ水沼が頭であわせて決勝点をあげた。
マリノスはそこから反撃したが、ゴールを決められずに終わった。
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