9月 5日 -- FIFAワールドカップ2018(W杯)アジア最終予選・B組最終戦は日本代表が敵地でサウジアラビア代表と対戦し、0-1
で敗れた。
日本はすでにB組首位で本大会出場を決めている。
サウジアラビアはこの試合に勝ったことでB組 2位になり、3大会ぶり 5度目の本大会出場を決めた。
日本は 6日前のオーストラリア戦から 4選手を入れ替え、
本田圭佑(パチューカ)、岡崎慎司(レスター)、原口元気(ヘルタ・ベルリン)、
柴崎岳(ヘタフェ)が入った。
攻守のバランスを整えながらフィールド中盤で手厚くプレイした。
32分に右コーナーキックを昌子が頭であわせる決定的な場面があったが、
ポスト際を守るサウジアラビアのディフェンスにブロックされて決められなかった。
後半は開始から浅野拓磨(シュツットガルト)を投入して攻勢をかけ、連続してチャンスを作ったが、決められなかった。
54分に右コーナーキックを岡崎が頭であわせたが、キーパーに止められた。
サウジアラビアは後半開始から出場した前線のアルムワラドにボールを集めて反撃し、
63分にペナルティーエリア手前でパスをつなぎ、最後にペナルティーエリア内でフリーになったアルムワラドが右足で決めた。
日本は 67分に杉本健勇(セレッソ大阪)、
80分に久保裕也(ヘント)を投入して同点を狙ったが、
チャンスをあまり作れずに決められなかった。
B組の他試合はオーストラリアがホームでタイに 2-1、イラクがホームでアラブ首長国連邦に 1-0で勝った。
勝ち点は日本 20、サウジアラビア 19、オーストラリア 19、
アラブ首長国連邦 13、イラク 11、タイ 2となった。
サウジアラビアは得失点差でオーストラリアを上回って 2位となった。
オーストラリアはアジア第 5代表決定戦に進み、A組 3位のシリアと対戦する。
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