8月 29日 -- FIFAワールドカップ2018(W杯)アジア最終予選・B組はアラブ首長国連邦(UAE)がホームでサウジアラビアと対戦し、
2-1で逆転勝ちし、本大会出場に望みをつないだ。
序盤から互いに攻めあい、
サウジアラビアは 18分に敵陣ゴール前でパスをつなぎ、
ペナルティーエリア内でボールを受けようとしたアルアビドが肩をつかまれて倒され、
PKを獲得した。
アルアビドが自らキックを決めて先制した。
UAEはすぐに追いつき、21分に右クロスをマブフートが右足でひっかけて落とし、反転して右足で決めた。
その後はサウジアラビアがボールを支配して有利に進め、多くシュートを放ったが、勝ち越せなかった。
53分には左コーナーキックをオサマ・ハウサウィが頭であわせる決定機な場面があったが、バーにはじかれた。
UAEは守勢に回って苦しかったが、少ないチャンスを生かし、
60分にハリルが正面 25mから右足を振りぬき、強烈な弾丸シュートを叩きこんだ。
終盤はサウジアラビアの猛攻をしのいで逃げ切った。
サウジアラビアは 2連敗で 5勝 1分 3敗となった。
勝てばB組の暫定首位に立ったが、手痛い敗戦で勝ち点 16のまま 3位。
本大会出場を争う首位の日本(勝ち点 17)にとって追い風となった。
UAEは 4勝 1分 4敗となった。勝ち点 13で 4位。
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