6月 18日 -- コンフェデレーションズカップ・グループステージA組は
北中米カリブ海王者のメキシコが
欧州王者のポルトガルと対戦し、終了間際の追加タイムにモレノが劇的ゴールを決めて 2-2で引き分けた。
ポルトガルは 20分にクリスティアーノ・ロナウドがペナルティーエリア際正面から左足で強烈なシュートを放ち、
バーに跳ね返されたボールをモウチーニョが蹴りこんだ。先制したと思われたが、ビデオ判定が行われ、
クリスティアーノ・ロナウドがシュートする直前のプレイがオフサイドと判定されてゴールが取り消された。
34分になってクリスティアーノ・ロナウドが後方からのボールを前線で受けてディフェンス 3人を引き付け、
横に出したパスをフリーのクアレスマが蹴りこんで先制した。
メキシコは 42分に左クロスをベラが折り返し、エルナンデスが頭であわせて同点にした。
後半は互角の攻防が続き、互いにチャンスを作った。
ポルトガルは 86分に右サイドから崩してゴール前に流し込んだボールをセドリック・ソアレスが右足で決めて勝ち越した。
最後はメキシコの攻勢が続き、追加タイム 1分に左コーナーキックを獲得してゴール前にあげ、
モレノが飛びついてディフェンスの手が頭に乗った状態で強引に頭であわせて同点ゴールを決めた。
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