6月 13日 -- FIFAワールドカップ2018(W杯)アジア最終予選・B組は日本代表がイラン・テヘランでイラク代表と対戦し、
大迫が先制ゴールを決めた後、追いつかれて 1-1で引き分けた。
「4-2-3-1」布陣を敷き、ワントップに大迫、トップ下に原口、左に久保、右に本田、
守備的中盤に遠藤航と井手口、サイドバックに長友と酒井宏樹、
センターバックに昌子と吉田、キーパーに川島が先発した。
経験の浅い遠藤航と井手口が先発し、中盤は力強さを欠いた。
攻撃陣はパスを回せずに得点に結びつくチャンスを作れなかった。
守勢を強いられて苦戦した。
試合は気温30度に達する猛暑のながで行われ、消耗戦となった。
前半途中から選手たちの動きが鈍くなり、後半は足をつる選手が出た。
日本は開始直後に攻め込み、8分に右コーナーキックを大迫が頭であわせて先制した。
その後はボールを支配できなくなり、守勢に回って防戦に終始した。
76分の守備でイラクの連続攻撃を止められずにGK川島が前にはじいたボールをカミルに蹴りこまれて失点した。
最終盤は攻め込む余力がなく、勝ち越せずに終わった。
B組の他試合は 8日にオーストラリアが 3-2でサウジアラビアに勝ち、
タイはホームでアラブ首長国連邦と 1-1で引き分けた。
勝ち点は日本 17、サウジアラビア 16、オーストラリア 16、
アラブ首長国連邦 10、イラク、5、タイ 2となった。
次節は 8月 31日に行われ、日本はホームでオーストラリアと対戦する。
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