3月 8日 -- 欧州チャンピオンズリーグ・決勝トーナメント1回戦第2レグは
2季ぶりの優勝を目指すバルセロナ(スペイン)がホームでパリ・サンジェルマン(フランス)に 6-1で勝ち、計 6-5で準々決勝に進んだ。
敵地での第1レグを 0-4で落とし、
4点差を逆転しての勝利は欧州チャンピオンズリーグ史上初めてとなった。
開始から積極的に攻撃し、
3分にゴール前の混戦でスアレスが浮き球に反応し、ワンバウンドしたところを
頭で押し込んで先制した。
40分にはペナルティーエリア左からボールを運んで左ポスト脇でパリのオウンゴールを誘って 2-0とした。
50分にはペナルティーエリア左でネイマールが倒されてPKを獲得し、メッシがキックを決めた。
62分に失点した後、
88分に左45度の 20mフリーキックをネイマールが右足でカーブをかけたシュートを鮮やかに決めて 4-1とした。
追加タイム 1分にはボールを受けようとしたスアレスがペナルティーエリア内で倒されてPKを獲得した。
ネイマールがキックを決めて 5-1とした。
この時点で 2試合合計 5-5となり、アウェイゴールでまだパリが上回っていたが、
バルセロナは追加タイム 5分にネイマールが後方からゴール前にボール浮かし入れ、
ロベルトが滑り込みながら右足で決めて歴史的な逆転劇を完結させた。
準々決勝の組み合わせ抽選は 17日に行われる。
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