12月 29日 -- 第96回天皇杯は準決勝・第1試合を
「ヤンマースタジアム長居」で行い、
J1王者の鹿島アントラーズが 2-0で横浜マリノスを下して
6年ぶり 7度目の決勝に進んだ。
序盤からマリノスが積極的にプレイしてチャンスを作ったが、
マルティノスのシュートがキーパーに阻止されるなどして先制できなかった。
34分には前田がゴール前でキーパーを交わす決定機があったが、
ディフェンスに阻止されて決められなかった。
鹿島は 41分に速攻をかけて右クロスを土居が頭であわせて先制した。
後半はマリノスが攻勢を強めたが、鹿島の守りが固く、同点にできなかった。
70分には中村のフリーキックを中町が頭であわせ、後ろに流れたところを金井が頭で押し込む場面があったが、
オフサイドによって得点が認められなかった。
鹿島は 73分に敵陣でボールを奪い、柴崎がペナルティーエリア右で縦パスを受けて折り返し、
鈴木が右足であわせた。
鹿島は今季 2冠をかけて 1月 1日の決勝で川崎フロンターレと対戦する。
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