6月 25日 -- 欧州選手権「ユーロ2016」は決勝トーナメントが始まり、
ポーランドがPK戦の末に
スイスに勝ち、初の 8強入りを果たした。
開始から積極的にプレイしてシュートを放ったが、決められなかった。
徐々にスイスに主導権を握られて防戦に回ったが、
カウンター攻撃で鋭い切れ味を見せた。
39分にグロシツキが自陣から左サイドをドリブルで駆け上がってエリア内に進み、
ディフェンスを引きつけて逆サイドにパスを出した。
フリーのブワシュチコフスキが受けて右足で決めた。
スイスはチャンスを作りながらも決められずに苦しんだが、
終盤に攻勢を強めて迫り、78分にセフェロビッチが右足で放った強烈なシュートが
バーを直撃する惜しい場面があった。
82分になって左サイドから中央に送ったボールがディフェンスにはじかれて軽く上がり、反応したシャチリ
が正面エリア際でオーバーヘッドに行って左足であわせ、
鮮やかにゴール右下に決めて同点にした。
試合は 1-1で 90分を終え、延長に進んだが、決着しなかった。
PK戦となって後攻のポーランドは 5人全員成功した。
先攻のスイスは 2番のジャカが失敗して決着した。
ポーランドは 30日の準々決勝でクロアチア−ポルトガルの勝者と対戦する。
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