6月 17日 -- 欧州選手権「ユーロ2016」・グループステージD組は
チェコがクロアチアと対戦し、
2点劣勢を追いついて 2-2で引き分けた。
試合は 85分に観客席から発煙筒がフィールド内に投げ込まれる妨害行為があり、一時中断した。
危険物を取り除き、観客席の安全を確かめて約 5分後に再開された。
クロアチアが開始から押して有利に進め、
37分にバデリがセンターライン付近の守備で奪ったボールを
ペリシッチが受けて左サイドをドリブルし、
エリア内に入って左45度から左足グラウンダーで決めた。
後半もクロアチアがいい流れで攻め、59分にエリア内でパスを受けたラキティッチが
右足で決めて 2-0とした。
チェコは攻撃機会が少なく、シュートをあまり打てなかったが、
終盤に攻勢をかけて 76分に右クロスをスコダが頭であわせて 1点返した。
妨害による中断があった後は追加タイム 3分に
クロアチアのビダが自陣ゴール前の守備で腕をあげてボールを弾き飛ばしてPKとなった。
チェコはネチドがキックを決めて同点にした。
その後もチェコはチャンスを作ったが、逆転できなかった。
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