6月 13日 -- 欧州選手権「ユーロ2016」・グループステージD組は
3連覇を目指すスペインがチェコと対戦し、
終盤にピケがゴールを決めて 1-0で白星発進した。
ボール支配で上回って有利に進めたが、チェコの守備が固く、苦戦した。
チャンスを多く作りながら、決められずに無得点で進んだ。
チェコは攻撃回数が少なかったが、惜しいチャンスを何度か作った。
65分に右クロスをセラシェが頭であわせてゴールに決まりそうな場面があった。
ライン寸前でスペインのファブレガスに蹴りだされて先制できなかった。
決定力を欠くスペインは後半に前線の選手を入れ替えて攻勢を強め、87分にエリア左角からイニエスタがクロスをあげ、
ピケが頭であわせて決勝点とした。
チェコは終了間際の追加タイムにダリダがエリア内から右足で強いシュートを放ったが、
キーパーの正面をついて同点にできなかった。
D組のもう 1試合は 12日にクロアチアがトルコを 1-0で下した。
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