6月 10日 -- 欧州選手権「ユーロ2016」
フランス大会が開幕し、
開催国のフランスが 2-1でルーマニアを下して白星発進した。
開始直後から激しく攻めあい、ともにゴール前で惜しいチャンスを作った。
ルーマニアは 4分に左クロスをスタンクが右足であわせたが、
GKロリスの好守に阻まれて押し込むことができなかった。
フランスは 14分に右サイドから流し込み、ディフェンスがクリアしきれなかったボールを
グリーズマンが頭で叩いたが、右ポストにはじかれた。
試合は徐々に落ち着いていき、フランスがボールを支配して主導権を握った。
前半終了間際に決定機を何度か作ったが、決められなかった。
後半は 57分に右クロスをジルーがキーパーと競り合いながら頭であわせて決めて先制した。
ルーマニアは流れが悪く、やや苦しかったが、
65分にスタンチュがエリア内で倒されてPKを獲得し、
スタンクがキックを決めて同点にした。
その後はフランスが押し気味に進めたが、ルーマニアが守りを固めて容易にチャンスを作れなかった。
終了が近づいて同点で終わるかと思われたが、89分に右サイドから崩してエリア際でパスを受けたペイエが左足で鮮やかに決めた。
グループステージA組のもう 1試合は 11日にアルバニアとスイスが対戦する。
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