10月 5日 -- 国際サッカー連盟(FIFA)は 9月 8日にマレーシアで行われたワールドカップ(W杯)アジア 2次予選のマレーシア―サウジアラビア戦を没収試合とし、サウジアラビアの 3-0勝利とする裁定を下した。
試合は観客が発煙筒や花火をフィールドに投入して混乱したため、87分で打ち切られた。
マレーシアは 9月 3日のアラブ首長国連邦戦に 0-10で大敗し、この日も中止されるまで 1-2と劣勢だった。
終了が近づき、試合内容に不満を持った観客が騒ぎ出した。
発煙筒や花火の他に爆竹のようなものも投げ込まれ、小規模の爆発があったため、選手や関係者は安全のためにロッカールームに下がった。
マレーシアにはホーム戦を無観客試合とする処分とし、
罰金 4万スイスフラン(約490万円)が科せられた。
11月 17日のアラブ首長国連邦とのホーム戦が無観客となる。
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