3月 5日 -- 日本代表監督に前アルジェリア代表監督のバヒド・ハリルホジッチ(62/ボスニア・ヘルツェゴビナ)の就任が内定した。
日本サッカー協会の霜田正浩強化担当技術委員長が契約に基本合意したことを明らかにし、
12日の理事会で承認を受けて正式契約する見通しとなった。
ボスニア・ヘルツェゴビナ出身の監督はイビチャ・オシム以来、2人目となる。
前任のハビエル・アギーレ監督はスペインでの八百長問題によって 2月 3日に解任された。
協会は外国人を候補として人選していた。
ハリルホジッチは現役時代にフォワードとしてフランスリーグのナントなどで活躍した。
1990年から監督としてボスニア・ヘルツェゴビナやフランスのクラブを指導して実績を積み、
2008年にコートジボワール代表監督に就任した。
2010年にアフリカ選手権に出場したが、
8強入りにとどまり、解任された。
2011年にアルジェリア代表監督に就任し、2012年のアフリカ選手権は予選で敗退して本大会に出場できなかった。
2013年のアフリカ選手権は出場したが、1勝もできずに敗退した。
2014年はワールドカップ出場を果たし、韓国に勝利するなど、1次リーグを突破して初の 16強入りを果たした。
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