2月 23日 -- 日本サッカー協会は日本代表監督について契約交渉を
前アルジェリア代表監督のヴァヒド・ハリルホジッチ(62/ボスニア・ヘルツェゴビナ)に一本化し、就任要請する見通しであることが分かった。
これまでミカエル・ラウドルップ(50/デンマーク)との交渉に力を入れていたが、所属するカタールのクラブとの契約問題が解決しないため、断念した。
ハリルホジッチは昨夏のワールドカップ終了後にアルジェリア代表監督を退任し、どことも契約していない。
交渉しやすい状況となっている。
ハリルホジッチは現役時代にフォワードとしてフランスリーグのナントなどで活躍した。
1990年から監督としてボスニア・ヘルツェゴビナやフランスのクラブを指導して実績を積み、
2008年にコートジボワール代表監督に就任した。
2010年にアフリカ選手権に出場したが、
8強入りにとどまり、解任された。
2011年にアルジェリア代表監督に就任し、2012年のアフリカ選手権は予選で敗退して本大会に出場できなかった。
2013年のアフリカ選手権は出場したが、1勝もできずに敗退した。
2014年はワールドカップ出場を果たし、韓国に勝利するなど、1次リーグを突破して初の 16強入りを果たした。
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