7月 1日 -- ワールドカップ・決勝トーナメント 1回戦は
ベルギーがアメリカ合衆国と対戦し、
延長の末に 2-1で勝利して 7大会ぶりの 8強入りを果たした。
1次リーグで好調だったオリジがワントップで先発し、アザールらと連携して猛攻し、
90分でシュートを 30本放ったが、決め切れなかった。
延長戦はオリジに代えてルカクを入れ、最初の攻撃でルカクが右サイドをドリブルで進み、
チャンスを作った。エリア内でパスを受けたデブライネがディフェンスを交わして右足で待望のゴールを決めた。
さらに 105分に左サイドから速攻し、エリア内でパスを受けたルカクが左足で決めた。
アメリカはGKハワードがスーパーセーブを連発してベルギーの猛攻に耐えたが、
延長は消耗が激しく、動きが鈍って失点を阻止できなかった。
攻撃は 2失点した後に若手のグリーンを投入し、
107分に後方からゴール前に浮かしたボールをグリーンが右足ボレーで鮮やかに決めて 1点返した。
その後もあきらめずに攻撃したが、足の動きが鈍く、決定機を決められずに終わった。
ベルギーは準々決勝でアルゼンチンと対戦する。
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