6月 20日 -- ワールドカップ・1次リーグ D組は
コスタリカがイタリアに 1-0で勝利して決勝トーナメント進出を決めた。
この組は強豪ひしめく「死の組」とされ、格下のコスタリカは即死すると見られていたが、
ウルグアイとイタリアを連破する番狂わせを起こして一番に決勝トーナメント進出を決めた。
コスタリカが 2連勝したことで 2連敗のイングランドは敗退を決めた。
試合はイタリアが押し、ピルロとバロテッリのラインでチャンスを作ったが、先制できなかった。
31分にバロテッリがキーパーの頭上を越すシュートを放ったが、枠を捕らえれなかった。
33分にもバロテッリが右足でシュートしたが、GKナバスに阻まれた。
コスタリカは 44分に左クロスをルイスが頭であわせて先制した。シュートはバーを叩いて
真下に落ち、微妙な判定だったが、「ゴールライン・テクノロジー」が得点を認めた。
後半はイタリアが選手交代を行って攻勢をかけ、チャンスを作ったが、
コスタリカの守備が崩れることはなく、得点できずに終わった。
|