6月 19日 -- ワールドカップ・1次リーグ C組は日本がギリシャと対戦し、
数的優位を生かせずに 0-0で引き分けた。
有利にボール支配で進めたが、前線で鋭さを欠いて得点できなかった。
38分にギリシャが退場者を出して圧倒的に有利な状況だったが、ゴールを奪いにいく意欲が弱く、数的優位を生かす攻撃ができなかった。
本田はスピード感がなく、攻撃の流れを止めてしまう場合が多かった。ゴールに向かってシュートを狙う意欲も感じられなかった。
日本は後半開始から長谷部に代えて遠藤を入れ、
57分には大迫に代えて香川を入れた。香川が入ったことで
ゴールへ向かう流れは良くなったが、終盤は膠着してサイドからの単調な攻撃に終始し、
変化をつけられなかった。
終了間際にはフリーキックでチャンスがあったが、遠藤が直接狙ったキックはキーパーの好守に阻まれた。
ギリシャは 10人で守備を固めて隙を作らなかった。引き分けだが、10人で戦ったことを考えると勝利に等しい勝ち点 1となった。
C組の勝ち点はコロンビア 6、コートジボワール 3、日本 1、ギリシャ 1となった。
コロンビアは決勝トーナメント進出を決めた。
日本の第3戦は 24日(日本時間 25日午前 5時)にコロンビアと対戦する。
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