6月 19日 -- ワールドカップ・1次リーグ D組は
ウルグアイがイングランドと対戦し、ひざ手術から復帰したスアレスが 2ゴールを決めて 2-1で勝利した。
スアレスは 1カ月前に左ひざを手術し、14日のコスタリカ戦は欠場した。
この日はカバーニとのツートップで先発した。
39分に左サイドでパスを受けたカバーニが中央に寄りながらやわらかいボールをゴール前にあげ、
スアレスが半身の体勢で頭であわせ、先制ゴールを決めた。
後半は開始からウルグアイがチャンスを作ったが、追加点を奪えなかった。
イングランドは選手交代を行って反撃し、75分に右サイドから崩して中央へパスを流し込み、
走りこんだルーニーが左足であわせて同点にした。
ルーニーはワールドカップで初ゴールとなった。
ウルグアイは 85分にキーパーからのロングボールを
カバーニが頭で前へつなぎ、裏のスペースで拾ったスアレスが
エリア内へ進んで右足で決めた。
ウルグアイは勝ち点 3をあげて決勝トーナメント進出に望みをつないだ。
イングランドは 2連敗で敗退が濃厚になった。
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