2月 5日 --
ロンドン五輪出場をかけた
サッカー男子の
アジア最終予選 C組は
日本がシリアと対戦し、2-1で
敗れて 2位に後退した。
試合はシリアのホーム戦だったが、国内の政情不安のため、
中立国であるヨルダンのアンマンで行われた。
日本は試合序盤からペースをつかめずに苦しみ、18分に
シリアのフリーキックをクリアしきれずにオウンゴールで失点した。
その後は徐々に流れを引き込んで行き、
前半ロスタイムに大迫からの縦パスをエリア内で
受けた永井が崩れならシュートを流し込んで同点にした。
後半は日本がやや有利に進めたが、前線でのプレイが荒く、
一本調子になっていい形でシュートを打てなかった。
シリアも同様に決定機を生かせなかったが、
ロスタイムに入ってアルサリフが放った 30mのロングシュートが
油断していたGK権田の頭上を越えて決まり、決勝点となった。
両チームはともに勝ち点 9で並んだが、総得点でシリアが上回り、
首位に立った。
日本はこの後、22日に敵地でマレーシア、3月 14日にホームで
バーレーンと対戦する。
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