4月 6日 --
欧州チャンピオンズリーグ準々決勝・第1戦は
4季ぶりの優勝を目指すレアル・マドリード(
スペイン)が敵地で前回優勝のチェルシー(
イングランド)と対戦し、
ベンゼマがハットトリックを達成して 3-1で先勝した。
開始からチェルシーが積極的に攻めたが、先制できなかった。
レアル・マドリードは 21分にビニシウスがベンゼマとのワンツーパスで左サイドを抜けだし、
ペナルティーエリア左からクロスを折り返してフリーのベンゼマが頭であわせ、先制した。
24分には右クロスをベンゼマが頭であわせて 2-0とした。
チェルシーは 40分にジョルジーニョが後方からゴール前に浮き球を入れ、
ハフェルツが頭であわせて 1点返したが、同点にできなかった。
レアル・マドリードは後半開始直後の
46分にベンゼマが敵陣でボールを奪い、キーパーが前に出て無人になっていたゴールに楽々と蹴り込んで引き離した。
ベンゼマはパリ・サンジェルマンとの決勝トーナメント1回戦・第2戦に
続いて 2試合連続のハットトリックとなった。
その後はチェルシーの攻勢が続いたが、ゴールを決められずに終わった。
準々決勝・第1戦のもう 1試合はビジャレアル(スペイン)が前々回優勝でドイツ王者のバイエルン・ミュンヘンを 1-0で下した。