4月 2日 --
スペインリーグは
監督交代した久保建英のマジョルカが敵地でヘタフェと対戦し、
後半に退場者を出して 0-1で敗れ、7連敗した。
成績不振を理由に先月 22日に前任のルイス・ガルシア・プラサ監督を解任し、
元日本代表監督のハビエル・アギーレ監督に交代して初陣となった。
久保はベンチスタートで失点した直後の 86分から出場した。
短い時間で目立った活躍はなかった。
試合はヘタフェが押し気味に進めたが、ゴールが決まらずに進み、
フィールド中盤で激しくぶつかりあって前半 35分ごろから乱闘模様となって荒れた。
イエローカードが乱発した。
後半は 63分にペナルティーエリア内でマジョルカのルッソの腕にボールが当たるプレイがあり、
ビデオ判定によってPKとなり、ルッソは 2枚目のイエローカードを受けて退場処分となった。
ヘタフェはそのPKを決められなかったが、その後は数的優位に立って攻勢をかけ、
82分に左サイドから崩してペナルティーエリア内に送った縦パスをマジョラルが決めて決勝点とした。
マジョルカは 6勝 8分 16敗となった。勝ち点 26で 2部降格圏の 18位。
無得点は 3試合連続、今季 13度目となった。
ヘタフェは 2カ月ぶりの勝利で 7勝 11分 12敗となった。勝ち点 32で 14位となった。