3月 29日 --
ワールドカップ(W杯)2022・アジア最終予選B組・最終節はすでに本大会出場を決めている
日本が「埼玉スタジアム」で
ベトナムと対戦し、
後半に追いついて 1-1で引き分けた。
24日のオーストラリア戦から 9人を入れ替え、東京五輪組を 5人起用した。
「4-3-3」布陣を敷き、前線は左に三笘、中央に上田、右に久保、中盤は原口、柴崎、旗手、左サイドバックに中山、右サイドバックに山根、
センターバックに谷口と板倉、キーパーに川島が先発した。
開始から硬さがあり、試合の流れをつかめずに鈍かった。
19分にコーナーキックの守備でグエン・タイン・ビンに頭で決められて失点した。
その後は徐々にリズムをつんで敵陣に押し込むようになったが、前線で決定力を欠いて前半はゴールを決められなかった。
後半は開始から伊東を投入して攻勢をかけ、54分に正面ペナルティーエリア手前から原口がシュートを放ち、キーパーが前にこぼしたボールを吉田が蹴り込んで同点にした。
70分には上田がシュートし、南野に当たってこぼれたボールを田中が押し込んで逆転したが、ビデオ判定によって南野の右手にボールが当たっていたとしてファウルと覆り、
得点が取り消された。
88分には後方からのボールを田中が折り返して上田が決める場面があったが、田中がオフサイドと判定されて得点は認められなかった。
日本は最終予選を 7勝 1分 2敗で終えた。
ワールドカップ本大会は 11月 21日にカタールで開幕する。
1次リーグの組み合わせ抽選は 4月 1日にカタールのドーハで行われる。