3月 24日 --
ワールドカップ(W杯)2022・アジア最終予選B組・第9節は
日本が敵地で
オーストラリアと対戦し、
84分から交代出場した三笘が 2ゴールを決めて 2-0で勝ち、7大会連続 7度目の出場を決めた。
「4-3-3」布陣で臨み、前線は左に浅野、中央に南野、右に伊東、
中盤は遠藤、田中碧、守田、左サイドバックに長友、右サイドバックに山根、センターバックに谷口と板倉、キーパーに権田が先発した。
伊東にボールを集めてチャンスをつくり、27分にゴール前で南野が絶好のパスを受けたが、
何度か切り返してシュートし、枠を外した。
31分にも伊東が右クロスをあげ、南野が頭であわせる絶好機があったが、
バーを直撃して真下に落ちたボールがラインを越えなかった。
37分には長友が左サイドからペナルティーエリア内に持ち込んでクロスをあげ、
南野が頭であわせたが、バーに跳ね返されて決められなかった。
後半は日本が主導権を握って攻め込む時間が続き、チャンスを多く作ったが、前線で決定力を欠いて苦戦した。
84分に南野に代えて三笘を投入し、
89分に右サイドから崩して守田が深い位置からマイナスのボールを折り返し、
三笘が右足であわせて先制した。
追加タイム 4分には三笘が左サイドでパスを受けてゴール前に向かって横向きにドリブルで進み、
右足で決めた。
日本は 6連勝で 7勝 2敗となり、勝ち点 21にのばした。
3位のオーストラリアとの差を 6にひろげ、B組で 2位以内を確定させて本大会出場を決めた。