3月 16日 --
イングランド・プレミアリーグは南野拓実が
所属するリヴァプールが敵地で冨安健洋のアーセナルを 2-0で下し、
連勝を 9に伸ばして首位に 1差に接近した。
南野はベンチ入りしたが、出場機会はなかった。
冨安は故障により、ベンチ外だった。
リヴァプールがボールを支配して敵陣に押し込んで進め、
アーセナルは引いてプレイし、守りを固めた。
前半はともに決定機が少なく、0-0だった。
後半は開始からアーセナルが攻め込み、51分にバックパスをラカゼットがペナルティーエリア内で奪う決定機があったが、
自分ではシュートせずにパスし、ウーデゴールのシュートはGKアリソンの攻守に阻まれた。
リヴァプールはそこから攻勢をかけ、
54分に縦パスをジョタが前線で受けてペナルティーエリア左に持ち込み、
角度のないところから左足で決めて先制した。
56分にサラーとフィルミーノを投入した後、
62分に左サイドからロバートソンが深くえぐってゴール前に送り、
フィルミーノが右足であわせて 2-0とした。
その後もチャンスを作ったが、3点目は奪えなかった。
失点せずにリードを守って逃げ切った。
21勝 6分 2敗となった。勝ち点 69とし、首位マンチェスター・シティーとの差を 1に縮めた。
この後は 4月 2日にワトフォードと対戦した後、同 10日にホームでマンチェスター・シティーと直接対決する。
アーセナルは連勝を 5で止めて 16勝 3分 8敗となった。勝ち点 51で 4位。