2月 3日 --
女子アジアカップ準決勝は
日本女子代表「なでしこジャパン」が
中国と対戦し、PK戦の末に敗れて
3連覇を果たせなかった。
「4-4-2」布陣で臨み、ツートップに植木と岩渕、
2列目に長谷川、宮澤、長野、林、右サイドバックに清水、左サイドバックに乗松、
センターバックに熊谷と南、キーパーに山下が先発した。
開始から積極的にプレイしてボールを支配しながら有利に進めた。
26分に左サイドから宮澤がクロスをあげ、
植木が頭であわせて先制した。
後半は開始直後の守備で中国にスローインからパスをつながれてウ・チェンシュに決められて同点にされた。
その後は反撃してチャンスを作ったが、勝ち越せずに 1-1で 90分を終えた。
延長前半は 103分に後方のフリーキックをゴール前にあげ、
植木が頭であわせて勝ち越した。
延長後半は中国が前に出て攻勢をかけ、日本は守勢に回った。
119分にフリーキックの 2次攻撃からワン・シャンシャンに決められて同点にされた。
PK戦は両チームとも 1人目が失敗した。
その後は 4人目まで成功したが、先攻の日本は 5人目の南のキックがキーパーに阻止されて失敗した。
中国は 5人目が成功して決着した。