2月 1日 --
ワールドカップ(W杯)2022・アジア最終予選B組・第8節は
日本が「埼玉スタジアム」で
サウジアラビアと対戦し、
南野と伊東がゴールを決めて 2-0で勝った。
5連勝で 6勝 2敗となり、勝ち点を 18にのばした。
本大会出場権を得るB組 2位を守り、首位のサウジアラビアとの差を 1に縮めた。
「4-3-3」布陣で臨み、前線は左に南野、中央に大迫、右に伊東、
中盤は遠藤、田中碧、守田、ディフェンスは左サイドバックに長友、
右サイドバックに酒井、
センターバックに谷口と板倉、キーパーに権田が先発した。
開始から押し気味に進め、右サイドの伊東にボールを集めて攻撃の形を作った。
31分に伊東が後方からのボールを前線で受けてペナルティーエリア右横から折り返し、
南野が受けてディフェンスを横に交わし、左足で決めた。
41分には伊東がペナルティーエリア右でパスを受けて右足で強烈なシュートを放ったが、キーパーに阻止された。
その直後には田中がペナルティーエリア内で接触を受けて倒される場面があったが、
VARによってファウルはなかったと判定されてそのまま続行した。
後半は 50分にペナルティーエリア手前で伊東がボールを得て右足を振りぬき、強烈な一撃を叩きこんだ。
その後は守勢に回り、サウジアラビアに押し込まれる時間が続いたが、
失点せずにリードを守り切った。
日本はこの後、3月 24日に敵地でオーストラリア、同 29日にホームでベトナムと対戦する。