1月 30日 --
女子アジアカップ準々決勝は
日本女子代表「なでしこジャパン」が
タイと対戦し、
菅澤が 4ゴールを決めて 7-0で勝ち、来年 7月にオーストラリア・ニュージーランドで開催される
女子ワールドカップの出場権を獲得した。
「4-4-2」布陣で臨み、ツートップに田中と岩渕、
2列目に長谷川、宮澤、長野、隅田、右サイドバックに清水、左サイドバックに宮川、
センターバックに熊谷と南、
キーパーに山下が先発した。
9分に田中が足を痛めてベンチに下がるアクシデントがあり、代わって菅澤が入った。
15分に隅田がペナルティーエリア内で倒されてPKを獲得したが、
岩渕のキックがキーパーに阻止されて決められなかった。
27分になってペナルティーエリア手前から左に叩いて宮澤が折り返し、菅澤が滑り込みながら右足であわせて先制した。
前半追加タイム 2分には岩渕がペナルティーエリア右でパスを受けて折り返し、
宮澤が押し込んで 2-0とした。
後半は 48分に左クロスを菅澤が落として隅田が右足で決めた。
65分には菅澤がペナルティーエリア内で倒されてPKを獲得し、
自らキックを決めた。
75分には植木がペナルティーエリア内に持ち込んで右足グラウンダーを決めた。
80分には菅澤がペナルティーエリア手前から右足を振りぬいて決めた。
83分には右クロスからのこぼれ球を菅澤が頭で押し込んだ。
日本は 2月 3日の準決勝で中国−ベトナムの勝者と対戦する。
敗れたタイは女子ワールドカップの出場権をかけて 5位決定戦に回る。
同時刻に行われた準々決勝のもう 1試合は韓国がオーストラリアに 1-0で勝ち、
女子ワールドカップの出場権を獲得した。
オーストラリアは女子ワールドカップの開催国であるため、5位決定戦には参加しない。