1月 1日 --
イングランド・プレミアリーグは冨安健洋が所属するアーセナルがホームで首位のマンチェスター・シティー(マンC)と対戦し、
後半に退場者を出して 2-1で逆転負けした。
冨安は新型コロナウイルス感染から 2試合ぶりに復帰し、右サイドバックでフル出場した。
アルテタ監督は新型コロナウイルスに感染して欠場し、
アシスタントのスタイフェンベルフが監督代行を務めた。
開始からマンCがボールを支配して押し気味に進めたが、先制できなかった。
アーセナルは徐々に巻き返して 31分にティアニーが左サイドからペナルティーエリア内にグラウンダーを流し込み、
サカが左足であわせて先制した。
マンCは 57分にシウバが右サイドからペナルティーエリア内に持ち込んで倒され、PKを獲得した。
フィールド上の判定はファウルをとらずにプレイを流したが、
ビデオ判定によって覆り、PKが与えられた。
マレズがキックを決めて同点にした。
58分の守備ではラポルテがキーパーの頭上を越すバックパスを出してあわやオウンゴールのピンチがあったが、アケがゴールライン上でボールを蹴りだして失点を免れた。
アーセナルは直後の 59分にカブリエルが体当たりでマンCのジェズスを止める危険なファウルがあり、2回目のイエローカードを受けて退場した。
その後はマンCが数的優位に立って攻勢を続け、
後半追加タイム 3分に右クロスをラポルトが右足であわせ、
ディフェンスがブロックしたこぼれ球をロドリが蹴り込んで決勝点とした。
マンCは 11連勝で 17勝 2分 2敗となった。
勝ち点 53で首位を守った。
アーセナルは連勝を 4で止めて 11勝 2分 7敗となった。勝ち点 35で 4位。