12月 2日 --
イングランド・プレミアリーグは冨安健洋が
所属するアーセナルが敵地でマンチェスター・ユナイテッド(マンU)と対戦し、
2-3で逆転負けした。
冨安は 4バックの右サイドでフル出場した。
マンUのサンチョと対峙し、力強さを欠いて失点を阻止しきれなかった。
試合は開始からアーセナルが威勢よく攻めてチャンスを作り、
13分に右コーナーキックの流れからスミス=ロウが左足でシュートを決めた。
ゴール前でGKデヘアが足を踏まれて倒れ、主審は反則を取ってゴールを認めなかったが、
VAR(ビデオ・アシスタント・レフリー)助言を得て足を踏んだのが味方の選手であり、
反則ではないと覆してゴールを認めた。
マンUはそこから反撃てして 44分に左サイドから短くパスをつないで最後にフェルナンデスが右足で蹴り込んで同点にした。
52分にはラッシュフォードが右サイドからペナルティーエリア内に持ち込んでゴール前に流し込み、
クリスティアーノ・ロナウドが右足であわせて勝ち越した。
アーセナルは 54分に右サイドに送ったボールをマルティネッリが折り返し、
ウーデゴールが右足であわせて同点にした。
マンUは 70分にフレッジがペナルティーエリア内でタックルされてPKを獲得した。
主審はフィールド上で反則でないと判断したが、VARの助言を受けてビデオ判定を行い、
反則があったと覆してPKをとった。マンUはクリスティアーノ・ロナウドがキックを決めて逆転した。
その後はともにチャンスを作ったが、ゴールは決まらずにマンUが逃げ切った。
アーセナルは 7勝 2分 4敗となった。勝ち点 23で 5位。
マンUは監督交代してリーグ戦で初勝利となった。
6勝 3分 5敗、勝ち点 21で 7位。