11月 20日 --
イングランド・プレミアリーグは南野拓実がリーグ戦初ゴールを決めたリヴァプールがホームで冨安健洋が所属するアーセナルに 4-0で勝った。
南野はベンチスタートで 3-0とリードした 76分から交代出場した。
直後の 77分に攻め込んでペナルティーエリア右からアレキサンダー=アーノルドが流し込んだ絶好球を右足であわせて決めた。
冨安は 4バックの右サイドでフル出場した。対峙するマネを抑え込んで健闘した。
試合はリヴァプールがボールを支配して一方的な流れで進めた。
前線でチャンスを多く作ったが、アーセナルのGKラムズデイルの好守に阻まれて早い時間帯に先制できなかった。
32分には冨安とマネが空中戦で激しく衝突する場面があり、
サイドラインのアルテタ監督とクロップ監督がエキサイトして激しい口論となり、一触即発の乱闘騒ぎが起こった。
両監督がイエローカードを受けた後、リヴァプールは 39分に右後方のフリーキックをゴール前にあげ、マネが頭であわせて先制した。
52分にはジョタが敵陣ペナルティーエリア手前でパスを奪い、
ディフェンスとキーパーを交わして左足で決めた。
73分には速攻をかけてマネがドリブルで左サイドを進み、
ペナルティーエリア内でディフェンスを引き付けて折り返し、サラーが右足であわせた。
リヴァプールは 7勝 4分 1敗となった。勝ち点 25で 2位。
アーセナルは 3カ月ぶりの敗戦で 6勝 2分 4敗となった。勝ち点 20で 5位。