11月 11日 --
ワールドカップ(W杯)2022・アジア最終予選B組・第5節は
日本がハノイで
ベトナムと対戦し、伊東がゴールを決めて 1-0で勝ち、3位に浮上した。
同組で日本の上にいるサウジアラビアとオーストラリアが直接対決し、0-0に終わったため、
日本は首位サウジアラビアとの差を 4に縮めた。2位オートラリアとは 1差。
「4-3-3」布陣で臨み、前線は左から南野、大迫、伊東、
中盤は左から守田、遠藤、田中、サイドバックは左に長友、右に山根、
センターバックは吉田と冨安、キーパーは権田が先発した。
開始直後は互角の攻防が続いたが、徐々に日本がボールを支配して有利に進めた。
17分に南野がドリブルで進んでペナルティーエリア左に持ち込み、
折り返しを伊東が左足であわせて先制した。
40分にはカウンター攻撃をかけて伊東が左サイドをドリブルで進み、
ペナルティーエリア内から右足で強烈な一撃を決めた。
2-0に引き離したかと思われたが、ビデオ判定により、
伊東の前にいた田中がオフサイドと覆り、得点が取り消された。
後半も日本が押し気味に進めたが、チャンスを生かせずに追加点を奪えなかった。
失点せずに 1点を守って逃げ切った。
日本は 3勝 2敗となった。勝ち点 9にのばした。
ベトナムは 5敗となった。勝ち点 0で 6位。
日本はこの後、16日に敵地でオマーンと対戦する。