10月 7日 --
ワールドカップ(W杯)2022・アジア最終予選B組・第3節は
日本がジッダで
サウジアラビアと対戦し、71分にバックパスを奪われて失点し、0-1で敗れた。
1勝 2敗となり、厳しい状況に追い込まれた。
3試合で 1点しか取れずに改めてオフェンスの決定力不足が浮き彫りになった。
「4-2-3-1」布陣を採用し、
ワントップに大迫、トップ下に鎌田、左サイドに浅野、右サイドに南野、
中央に柴崎と遠藤、左サイドバックに長友、右サイドバックに酒井、
センターバックに吉田と冨安、キーパーに権田が先発した。
両チームとも守備を整えながら失点を隙を作らずに進めた。
サウジアラビアがフィールド中盤で有利にプレイして押し、
11分にフリーキックを得てゴール前にあげたボールをマドゥが頭であわせる決定機があったが、GK権田の正面をついて決められなかった。
日本は 29分にカウンター攻撃をかけて大迫が前線でパスを受けて進み、
右足でシュートを放ったが、キーパーの好守に阻まれた。
サウジアラビアは 50分にカウンター攻撃からペナルティーエリア内でパスを出してガリーブが右足でシュートする決定機があったが、
GK権田が足でブロックして阻止した。
日本は 59分に機能しない浅野と南野を下げて原口と古橋を投入し、不活性な状況を好転させようとしたが、うまくいかなかった。
サウジアラビアは 64分に前線の 2選手を交代して攻勢をかけ、71分に左サイドで柴崎にプレッシャーをかけてバックパスを出させ、
アルブリカンが奪った。
ドリブルでペナルティーエリア内に進み、権田の股を抜くシュートを決めて先制した。
日本は直後の 73分に柴崎と鎌田を下げて守田とオナウイを投入して反撃を試みたが、
シュートを決めに行く形を作れずに悪い状況を変えられなかった。
同点にできずに終わった。
B組の他試合は中国が 3-2でベトナムに勝った。オーストラリアはオマーンと対戦する。
日本はこの後、12日に埼玉でオーストラリアと対戦する。