9月 7日 --
ワールドカップ(W杯)2022・アジア最終予選B組は
日本がドーハで
中国と対戦し、大迫が前半に決めたゴールを守り切って 1-0で勝った。
オマーンに敗れた 2日の第1戦に続いて苦しい内容の試合だったが、
ゴールを決めて無失点で逃げ切り、初勝利をあげた。
試合は無観客で行われた。
日本は「4-2-3-1」布陣を採用し、
ワントップに大迫、トップ下に久保を起用し、左サイドに古橋、右サイドに伊東、
中央に柴崎と遠藤、左サイドバックに長友、右サイドバックに室屋、
センターバックに吉田と冨安、キーパーに権田が先発した。
連敗できない日本は開始から積極的にプレイして攻めた。
連続してチャンスを作りながらもゴールを決められずに苦しんだが、
40分になって右サイドでボールを得た伊東が縦にドリブルで進んでクロスをあげ、
大迫が右足を伸ばして飛びついてあわせ、ゴールを決めた。
後半は負傷した古橋に代えて原口、久保に代えて鎌田を投入したが、2点目は奪えなかった。
中国は 63分に 3枚代えを敢行し、帰化選手のアランとアロイージオを投入して反撃した。
攻勢をかけて攻め込んだが、同点に出来なかった。
日本が守備を固めて 1点を守り切った。
B組の他試合はサウジアラビアがオマーンに 1-0、
オーストラリアがベトナムに 1-0で勝った。
勝ち点はオーストラリア 6、サウジアラビア 6、
オマーン 3、日本 3、ベトナム 0、中国 0となった。
日本はこの後、10月 10日に敵地でサウジアラビア、同 12日にホームでオーストラリアと対戦する。