9月 2日 --
ワールドカップ(W杯)2022・アジア最終予選は
日本が吹田「パナソニック・スタジアム」で
オマーンと初戦を行い、
終了間際に失点して 0-1で敗れた。
7大会連続の本大会出場に向けて大きな一戦だったが、
攻守とも振るわずに惨敗し、暗雲が立ち込めた。
88分に前がかりになって攻めた隙をつかれて逆襲され、
右クロスをフリーにしたアルサビに右足であわれて失点した。
その前の 51分には長友がペナルティーエリア内でハンド反則をおかしてPKをとられる場面があった。
ビデオ判定によって取り消されたが、PKをとられていたら 0-2で負けていた内容だった。
試合は冷雨の中で行われた。日本は「4-2-3-1」布陣を採用し、
ワントップに大迫、トップ下に鎌田、左サイドに原口、右サイドに伊東、
中央に柴崎と遠藤、左サイドバックに長友、右サイドバックに酒井、
センターバックに吉田と植田、キーパーに権田が先発した。
開始から積極的にプレイしたが、うまく攻撃を組み立てられずにチャンスをあまり作れなかった。
後半は前線の原口、伊東、鎌田を下げて古橋、堂安、久保を投入したが、
悪い状況を変えられなかった。
オマーンは攻守を整えてバランスよくプレイし、
日本の攻撃ポイントを上手く抑えて互角に渡りあった。
後半になっても引かずに前にで勝利のゴールを決めた。
日本はこの後、7日に中立地のドーハで中国と対戦する。
オマーンはホームでサウジアラビアと対戦する。