8月 6日 --
東京五輪・女子サッカー決勝は
カナダがPK戦の末に
スウェーデンに勝ち、初優勝した。
2大会連続で決勝進出を逃して銅メダルにとどまったが、
初の決勝進出で金メダルを獲得した。固い守備で失点を少なくして粘り強くプレイして頂点に立った。
スウェーデンは 2大会連続で銀メダル獲得となった。
強力な攻撃力を武器に勝ち進んたが、決勝では決めきれなかった。
開始からスウェーデンが押し気味に進め、
34分にアスラニがペナルティーエリア右に持ち込んで流し込み、
ブラックステニウスが右足であわせて先制した。
カナダは 65分にシンクレアがペナルティーエリア内で倒されてPKを獲得した。
フレミングがキックを決めて同点にした。
その後はスウェーデンが攻勢をかけてチャンスを多く作ったが、
勝ち越せなかった。1-1で 90分を終了し、延長でもスウェーデンが猛攻したが、ゴールを決められなかった。
PK戦は先攻のスウェーデンが 1人目失敗。
後攻のカナダは 2人目と 3人目が失敗した。
4人目はともに失敗。スウェーデンは 5人目が失敗して決められなかった。
カナダは 5人目が決めて 2-2とした。
6人目はスウェーデンが失敗した後、カナダが決めて決着した。