8月 3日 --
東京五輪・男子サッカー準決勝は
日本がスペインと対戦し、
延長で失点して 0-1で敗れ、銅メダル決定戦に回った。
スペインにボールを支配され、一方的な流れで攻め込まれて太刀打ちできなかった。
失点せずに 90分を乗り切り、延長は守備固めをしてPK戦に持ち込む作戦に切り替えたが、
甘くはなかった。 115分に失点した。
6日の銅メダル決定戦はメキシコと対戦する。1968年のメキシコ大会以来、53年ぶりのメダル獲得を目指す。
スペインは 7日の決勝でブラジルと対戦する。
1992年のスペイン大会以来 2度目の金メダル獲得を目指す。
試合は開始からスペインがボールを支配して一方的な流れで進めた。
前線でチャンスを多く作ったが、決定力を欠いてゴールを決められなかった。
防戦に終始した日本は 57分に吉田がペナルティーエリア内でスペインのメリノと交錯してPKを取られる絶体絶命のピンチがあったが、
ビデオ判定によって覆り、ファウルが取り消されて失点を免れた。
スペインは 83分にアセンシオを前線に投入して攻勢をかけた。
90分でゴールを決められなかったが、
延長 115分にペナルティーエリア右でパスを受けたアセンシオが反転して左足で鮮やかにシュートを決めた。