8月 3日 --
東京五輪・男子サッカー準決勝は
日本がスペインと対戦し、
一方的に攻め込まれながらも失点せずに 0-0で 90分を終了した。
「4-2-3-1」布陣を採用し、
ワントップに林、トップ下に久保、左に旗手、右に堂安、中盤に田中と遠藤、
左サイドバックに中山、右サイドバックに酒井、
センターバックに板倉と吉田、キーパーに谷が先発した。
開始からスペインがボールを支配して主導権を握って進めた。
前線でチャンスを多く作ったが、決定力を欠いてゴールを決められなかった。
日本は吉田を中心に守備を固めて隙を作らずに防戦した。
GK谷の好守もあり、ピンチを阻止した。
57分には吉田がペナルティーエリア内でスペインのメリノと交錯してPKを取られる絶体絶命のピンチがあったが、
ビデオ判定によって覆り、ファウルが取り消されて失点を免れた。
スペインは 83分にアセンシオを前線に投入して 1点をとりに行ったが、
最後まで決められなかった。