7月 31日 --
東京五輪・男子サッカー準々決勝は
日本がPK戦の末にニュージーランドに勝ち、
2012年以来 2大会ぶりの 4強入りを果たした。
8月 3日の準決勝は 53年ぶりのメダル獲得をかけてスペインと対戦する。
「4-2-3-1」布陣を採用し、
ワントップに林、トップ下に久保、左に相馬、右に堂安、中盤に田中と遠藤、
左サイドバックに旗手、右サイドバックに橋岡、
センターバックに冨安と吉田、キーパーに谷が先発した。
ニュージーランドは「5バック」を採用し、守備を固めて前半をプレイした。
後半は「4バック」に変更して攻撃的にプレイし、日本と互角に渡りあった。
日本は開始から積極的に攻め、
10分に右ショートコーナーから林が鋭いボールをゴール前に送り、
フリーの遠藤が左足であわせる絶好機があったが、枠を外して先制できなかった。
後半はシステム変更したニュージーランドに押し込まれて状況を悪くしたが、
69分に上田と中山を投入して盛り返した。
積極的に前線にボールを送ってチャンスを作ったが、決定力を欠いた。
0-0で 90分を終了し、延長でもゴールは決まらなかった。
PK戦はニュージーランドが先攻となり、2人目のキックをGK谷が好反応で止めた。
さらに 3人目が枠の上に外した。
後攻の日本は 4人が失敗せずに決めた。