7月 28日 --
東京五輪・男子サッカー 1次リーグA組は
日本が退場者を出したフランスに 4-0で勝ち、
3連勝で準々決勝に進んだ。
五輪の 1次リーグ 3連勝は初めてとなった。
A組首位通過で 31日の準々決勝はB組 2位のニュージーランドと対戦する。
「4-2-3-1」布陣を採用し、
ワントップに上田、トップ下に久保、左に旗手、右に堂安、
中盤に田中と遠藤、
左サイドバックに中山、右サイドバックに酒井、
センターバックに冨安と吉田、キーパーに谷が先発した。
開始直後は互角の攻防が続いたが、徐々に有利にボールを支配して押し込み、チャンスを作った。
27分に上田がペナルティーエリア右からシュートし、
キーパーがブロックした跳ね返りを久保が蹴り込んで先制した。
34分には上田が正面からシュートし、キーパーがブロックしたボールを走り込んだ酒井が右足であわせて 2-0とした。
後半は 70分にペナルティーエリア手前でパスをつないで最後に三好が左足グラウンダーを決めた。
フランスは 74分にムアニが三好に対するラフプレイによって
レッドカードを受けて退場し、10人になった。
日本は数的に優位に立って有利に進め、
後半追加タイム 1分に前田が 4点目を入れた。
A組のもう 1試合はメキシコが南アフリカに 3-0で勝った。
勝ち点は日本 9、メキシコ 6、フランス 3、南アフリカ 0となった。
メキシコは準々決勝に進んだ。