7月 25日 --
東京五輪・男子サッカー
1次リーグA組は
日本が退場者を出したメキシコに 2-1で勝ち、
2連勝で首位に立った。
「4-2-3-1」布陣を採用し、
ワントップに林、トップ下に久保、左に相馬、右に堂安、
中盤に田中と遠藤、
左サイドバックに中山、右サイドバックに酒井、
センターバックに板倉と吉田、キーパーに谷が先発した。
開始 6分に最初のチャンスを生かし、右サイドでパスを受けた堂安がゴール前に折り返し、走り込んだ久保が左足であわせて先制した。
10分には相馬がペナルティーエリア内で足を踏まれてPKを獲得した。堂安がキックを決めて 2-0とした。
その後はメキシコが攻勢をかけてチャンスを作ったが、決めきれなかった。
68分の守備で堂安を倒したバスケスがレッドカードを受けて一発退場し、10人になった。
日本は数的優位に立って楽に逃げ切ると思われたが、消極的なプレイが続いて守勢に回り、苦戦した。
85分にメキシコの攻撃を止められずに失点した。さらに攻勢を受けてピンチが続いたが、
GK谷の好守によって同点を阻止して逃げ切った。
A組のもう 1試合はフランスが 4-3で南アフリカに勝った。
勝ち点は日本 6、メキシコ 3、フランス 3、南アフリカ 0となった。