7月 21日 --
東京五輪は女子サッカー競技が始まり、
日本女子代表「なでしこジャパン」は
カナダと対戦して終盤に岩渕が同点ゴールを決めて 1-1で引き分けた。
「4-4-2」布陣を敷き、
前線に菅澤と岩渕、中盤に長谷川、三浦、中島、塩越、
左サイドバックに北村、右サイドバックに清水、
センターバックに熊谷と南、キーパーに池田が先発した。
開始直後にカナダが攻め込み、右サイドからの折り返しをシンクレアがシュートし、左ポストに跳ね返されたボールを自ら押し込んで先制した。
日本はそこから反撃を試みたが、カナダの守備が固く、
思うようにチャンスを作れなかった。
後半は前線に投入した田中がペナルティーエリア内で倒されてPKを獲得する絶好機があったが、
自ら蹴ったボールをキーパーに阻止されて同点できない痛恨のミスを犯した。
悪い流れが続いてカナダが押し込まれたが、
試合終了が近づいた 84分にワンチャンスのカウンター攻撃を生かし、
前線でロングボールを受けた岩渕が右足で決めて同点にした。
さらに攻めて逆転を狙ったが、決められずに終わった。
1次リーグE組のもう 1試合はイギリスが 2-0でチリに勝った。
日本はこの後、24日にイギリス、27日にチリと対戦する。