7月 14日 --
日本女子代表「なでしこジャパン」は京都「サンガスタジアム」で
オーストラリア代表と
東京五輪に向けた最後の強化試合となる
国際親善試合を行い、
PKで得点して 1-0で勝った。
「4-4-2」布陣で臨み、
前線に菅澤と岩渕、中盤に長谷川、三浦、中島、塩越、
左サイドバックに宮川、右サイドバックに清水、
センターバックに熊谷と南、キーパーに山下が先発した。
前半はフィールド中央でコンパクトな攻防が続き、どちらも譲らなかった。
日本は長谷川と岩渕を軸に攻め込もうとしたが、
オーストラリアのマークが厳しく思うようにチャンスを作れなかった。0-0で折り返した。
後半は 54分に長谷川があげた左クロスがオーストラリア選手の腕に当たってPKを獲得した。
岩渕がキックを決めて先制した。
その後はオーストラリアの反撃をしのいで失点せずに進めた。
追加点を奪えなかったが、1点を守って逃げ切った。
東京五輪のサッカー女子競技は 21日から始まる。
日本は 1次リーグE組で 21日にカナダ、24日にイギリス、27日にチリと対戦する。