7月 6日 --
欧州選手権ユーロ2020はロンドンで準決勝を行い、
イタリアが
スペインをPK戦の末に下して
2大会ぶりの決勝に進んだ。
前半はスペインがボールを支配して有利に進め、
チャンスを多く作ったが、先制できなかった。
守勢を強いられたイタリアは攻撃機会が少なかったが、
後半に盛り返して 60分にキエーザがペナルティーエリア内に持ち込んで右足でカーブをかけたシュートを決めて先制した。
スペインは 80分にモラタがオルモとのワンツーパスで
ディフェンスをごぼう抜きにし、左足で決めて同点にした。
さらに攻勢を続けて逆転を狙ったが、決められずに 90分を終了した。
延長もスペインが押し込んでチャンスを作ったが、
GKドンナルンマの好守に阻まれるなどして決められなかった。
1-1のまま 120分を終了した。
PK戦は両チームとも 1人目が失敗し、2人目と 3人目は成功した。
4人目は先攻のイタリアが成功し、後攻のスペインは
モラタのキックがGKドンナルンマに止められて失敗した。
イタリアは 5人目が成功して勝った。