6月 23日 --
欧州選手権ユーロ・グループステージE組最終節は前々回優勝の
スペインがセビリアで
スロバキアと対戦し、攻守で圧倒して 5-0で勝ち、決勝トーナメント進出を決めた。
これまで 2引き分けと低調だったが、この日は開始から積極的に続けて大量点を奪い、快勝した。
勝ち点 5にのばしてE組 2位を決めた。28日の決勝トーナメント 1回戦はクロアチアと対戦する。
スロバキアはE組 3位となり、敗退を決めた。
スペインは 10分にコケがペナルティーエリア内で足を蹴られてPKを獲得し、
モラタがキックしたが、GKドゥブラブカに阻止されて得点できなかった。
30分にサラビアがシュートし、
バーを直撃したボールが真上に跳ね上がってバーのところに落ちてきたところをGKドゥブラブカが外に叩きだせずにオウンゴールとなって先制した。
前半追加タイムにはモレノがペナルティーエリア右の深い位置で粘って柔らかいボールをあげ、ラポルテが頭であわせて 2-0とした。
後半は 56分にはアルバが左から流し込み、サラビアが右足であわせた。
67分には右ショートコーナーからパスをつないでゴール前に流し込み、トーレスが
後ろ向きに右足であわせた。
71分にはフリーキックからゴール前で混戦となり、
スロバキアのオウンゴールを誘って 5点目を入れた。
同時刻に行われたE組のもう 1試合はスウェーデンが 3-2でポーランドに勝った。
勝ち点はスウェーデン 7、スペイン 5、スロバキア 3、ポーランド 1で終えた。